介護職はクズばかり?働くべき施設を見極めるポイントを解説

介護職はクズばかり!そんな噂を耳にしたことはありませんか?

本当に介護職はクズばかりなのでしょうか?

介護職には誠心誠意、心を込めて仕事をしている介護士がほとんどです。しかし、悲しいことに中には「クズ」と呼ばれる人も存在します。そんな「クズ」と呼ばれる人のいない施設を探すのにはどうすれば良いのでしょうか?

今回では、これから介護職に就こうとしている方や介護職での転職を検討している方に向けて、どのように施設選びをすればいいのかを解説いたします。

目次

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介護職がクズばかりと噂される理由

介護職はなぜクズばかりと噂されるのでしょうか?

本来であれば、介護職は人を思いやる気持ちや介護技術の必要な、なくてはならない職業です。介護職はクズばかりと噂されるようになってしまった理由を探っていきます。

誰にでもできる仕事に思われている

介護職は、他業種からの転職者や年齢、性別に関係なく働ける仕事です。そのため、介護職は「誰にでもできる仕事」という誤認が生まれてしまったのではないでしょうか。

介護職に就いたことのある人であればわかりますが、介助とはその人に合わせて行う技術が必要になってきます。

利用者の方は元気な方ばかりではなく、半身不随の方や認知症、寝たきりの方や少しの可動で関節が外れてしまう方など様々です。その方に合わせて介助を行うのは、技術と経験が必要になってきます。介護職は誰にでもできる簡単な仕事ではありません。

ニュースなどの影響で印象が悪い

職員の利用者虐待などのニュース報道で、「介護職員はクズばかりだな」という悪い印象が残ってしまったのではないでしょうか。ですが、介護士で虐待をしているのは稀であり、ほとんどの介護士は心を尽くして働いています。

ニュースは良いことはあまり報道されませんが、悪いことは何度も繰り返し報道されるため、「介護士はクズばかり」という印象に繋がってしまったと考えられます。

いわゆる3K職業である

介護職でのイメージで一番多いのが、この3Kかと思います。「きつい」「汚い」「危険」などをイメージさせる職種のことを3Kと言い、実際介護職では、身体介護などの体力が必要な介助、排泄介助やオムツ交換、感染症などの危険があります。

ですが、体力の必要な介助については、負担の少ない介助法などもありますし、排泄介助やオムツ交換などでは必ず毎回手袋を使用します。介護施設では様々な感染症対策も取られています。

介護職は施設選びが重要なポイント

介護職は様々な事業所や施設がありますが、働く施設の職場環境はとても大切です。

ここでは、介護職で就職や転職を検討されている際に、チェックしておくべきポイントをご紹介します。

施設の情報を調べる

多くの介護施設や事業所はホームページを開設しているところが多く、ホームページにはその施設の理念や力を入れているポイントなどを記載しています。

面接に行く前は、必ずホームページを確認するようにして下さい。

見学や面接で職員の様子を観察する

施設の雰囲気は、働いている職員の様子を観察するのが一番です。

働いている介護職員が利用者や他の職員に対してどのような接し方をしているのかで、その施設の職場環境がみえてきます。

教育体制や研修などが充実しているか確認する

新人教育や技術向上に向けての研修、接遇マナーなど様々な研修や教育体制を整えている介護施設が多くあります。近年では、介護業界全体でこの取り組みに力を入れるようになってきています。

面接などの際に、どんな教育体制を整えられているのかやどんな内容の研修を行っているのかを確認することで、その施設が「介護士」や「利用者」を大切に考えている企業なのかを判断できます。

ブラック施設の特徴

希望を持って介護職に就いたのに、たまたま就職した介護施設や事業所の職場環境が悪ければ、介護職全体に対しての印象が悪くなってしまい「介護職はクズばかり」と感じ、働く意欲や希望が打ち砕かれてしまうことになります。

働いている施設がブラック施設だと感じた時は転職も視野に入れて対策を考えてください。

ここでは、ブラック施設の見極め方を解説します。

施設側の教育体制が機能していない

特に最初の新人教育は、これから働いていく介護士にとっても、利用者にとっても大切な教育になってきます。ですが、新人教育が全くない・教育体制を整えているフリをしているだけの施設は多く存在します。

新人教育だけでなく、研修なども全くない施設は介護職員が育ちにくく、介護技術がない職員ばかりになってしまったり、すぐに辞めてしまいずっと人手不足のままになってしまうなど悪循環になってしまいます。

業務が多忙すぎて休憩も取りにくい

職場環境の悪い施設は、すぐに人が辞めてしまい、ずっと人手不足の状況が続きます。人手不足になると、通常業務にも滞りが出てしまい、出勤している人数で仕事を回さなければいけなくなります。そうなると、1人あたりの業務が膨大になってしまい、休憩も取りにくく、残業ばかりの毎日になってしまいます。

休憩が取れない状態が続くと、精神的にも肉体的にも疲労困憊してしまいイライラしたり、注意力が散漫になり、事故などの危険性も高まります。

サービス残業がある

企業によっては、サービス残業は当たり前と感じている所もいまだに存在しています。ですが、サービス残業は法に反する行為にあたります。

サービス残業を強要されている場合や、サービス残業は当たり前と思っている施設で働いている場合は、上司に相談したり、転職を考えるなど、早めに対策を考える必要があります。

上司が頼りないもしくは威圧的

施設でトラブルや相談したいことがあった時には、まず直属の上司に相談することになると思いますが、その上司が頼りなかったり、相談しても威圧的な態度でその場を無理やり納めようとする場合は注意が必要です。

まともに相談することもできない上司がいる施設は自分の身を守るためにも転職を視野に入れるべきです。

介護現場での企業努力

現在、介護業界では様々な企業努力がなされています。

介護職で働く人材を確保するため、現在働いている職員の環境をよくするためにどんな企業努力が行われているのでしょうか?

介護士の給与や待遇の改善

処遇改善などで、職員の給与も上昇してきています。

休憩時間の確保、有給休暇の取得、残業をなくすなど職員がより働きやすくなるための改革を行っている施設が増えています。

研修や資格取得へのサポートが充実

企業運営の介護施設では、資格取得サポートを行っている企業も増加しており、働きながらキャリアアップができるようになりました。

介護職員初任者研修・介護福祉士実務者研修・介護福祉士など、無資格からでもキャリアップしていける仕組みになっています。

介護現場の声を聞くためのヒアリング

ヒアリングは介護現場で働く職員の本音を聞く大切なものです。

介護現場で必要なことや不安なこと、要望など働いている職員にしかわからないことがたくさんあり、それらをヒアリングすることで、職場環境の改善の参考にしています。

介護職を選ぶメリット

介護職には、辛いことやしんどいことも多くありますが、それ以上に介護職を選んでよかったと思えるメリットが存在します。

ここでは、介護職を選ぶメリットを解説します。

年齢や性別は関係なくキャリアアップできる

介護職は年齢や性別に関係なく、経験を積むことでキャリアアップしていける仕事です。

介護系の資格を取得していけば、その資格に合わせて資格手当が別途支給されます。

介護はやりがいのある仕事

介護職は、ご高齢者や障がいをお持ちの方へのサポートになります。相手を思いやる気持ちも大切ですし、その方に合わせた介助をするための技術も必要になります。

技術向上しながら、心を込めた介助をすることでやりがいを感じ、また利用者やその家族の方からも感謝される仕事なので、誇りを持って働ける仕事です。

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この記事を書いた人

Iharaのアバター Ihara 運営者

15社以上のオウンドメディア・コンテンツの企画・戦略設計の経験を持つマーケティングアナリスト。大学在籍時に中小企業診断士一次試験突破。ASO・SEOを中心に活動しており、アプリ・インフルエンサーマーケティングにも精通がある。
介護・看護職のための単発バイトメディア「カイテク・メディア」の編集長。
介護・看護職のよりどころ「ケアマガジン」の運営者。

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