絶対出る2024年の介護福祉士試験で絶対に押さえておくポイントとは!

2024年に介護福祉士試験を受験する方々は、絶対に出題される内容について知りたいと思うでしょう。しかしながら、出題範囲は11科目群にわたりますが、具体的な問題は明確ではありません。そのため、11科目群全体を学習することが重要です。要点を押さえて学習すれば、試験対策を行い、介護福祉士試験に合格することができます。

この記事では、介護福祉士試験を受験する皆様向けに、出題範囲や注意事項、申込方法について解説いたします。

目次

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絶対出る2024年の介護福祉士試験問題

絶対出る2024年の介護福祉士試験問題をまとめました。

1.人間の尊厳と自立、介護の基本
2.人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
3.社会の理解
4.生活支援技術
5.介護過程
6.こころとからだのしくみ
7.発達と老化の理解
8.認知症の理解
9.障害の理解
10.医療的ケア
11.総合問題

この中で1つでも点数が取れない科目群があると、介護福祉士試験に合格できません。介護福祉士試験を受験する場合は、どのような科目があるか必ず確認しましょう。

例年通り11科目群から出題される

介護福祉士試験は、例年通り11科目群から出題されます。合格するためにはバランスよく勉強して、全科目を一定に理解する必要があります。しかし、今後のために特に重点的に学習した方が良いのが、「チームマネジメント」です。2023年から試験範囲に追加された部分であり、2024年の介護福祉士試験でも出題される可能性が高いです。

介護福祉士は、介護に関係する唯一の国家資格ということもあり、現場でリーダーシップをとることを期待されています。

資格取得後の働き方も考えて、チームマネジメントを学習しておきましょう。

介護福祉士試験の注意事項

介護福祉士試験を受験する場合は、以下の内容に注意してください。

  • 介護福祉士試験の合格基準
  • 介護福祉士筆記試験の試験時間

試験に合格するには、まずは介護福祉士試験について知ることから始めましょう。

介護福祉士試験の合格基準

介護福祉士試験の合格基準は、「筆記試験」と「実技試験」のそれぞれにあります。

  • 筆記試験:60%以上問題に正解する11科目群のすべてで得点をする
  • 実技試験:課題の60%程度できていること

介護福祉士筆記試験の試験時間

介護福祉士の筆記試験の試験時間は、午前と午後にわかれています。

  • 午前の部:10:00〜11:40(100分)
  • 午後の部:13:45〜15:35(120分)

実技試験はほとんどの場合免除される

介護福祉士の実技試験は、一定の条件を満たしていれば免除になります。

・介護福祉士実務者研修の修了している場合
・介護職員基礎研修と喀痰吸引等研修の両方の修了している場合
・2021年度末までに養成施設を卒業する場合
・福祉系高校で2009年以降の入学者
・介護技術講習か介護福祉士実務者研修を受講して修了している場合

2024年の介護福祉士試験の申込方法

ここからは、介護福祉士試験の申込方法を紹介します。

  • 受験の手引きを受け取る
  • 受付期間に申し込む
  • 受験票が届く
  • 筆記試験を行う
  • 筆記試験の合格者が発表される
  • 対象者のみ実技試験を行う
  • 実技試験の合格者が発表される

それぞれの流れを解説するので、介護福祉士試験に申し込み忘れがないようにしましょう。

受験の手引きを受け取る

まずは受験の手引きを受け取る必要があります。受験の手引きを発行する方法は、毎年7月上旬に、「公益財団法人 社会福祉振興・試験センター」のページから手続きをします。

申し込みをすると数日で届きますが、申請しないと介護福祉士試験を受験できません。忘れずに受験の手引きを申請してください。

受付期間に申し込む

次に、申し込み受付期間内に申し込みをします。申し込みは郵送とオンラインの2つの方法がありますが、必ず期日内に手続きをしましょう。また、実務経験証明書の発行には時間がかかる場合があります。必要な書類を用意するときは、時間に余裕を持って依頼するようにしてください。

介護福祉士の試験申し込みに必要な書類

  • 受験申込書
  • 受験手数料振替払込受付証明書貼付用紙
  • 受験用写真等確認票
  • 実務経験(見込み)証明書
  • 実務者研修修了(見込み)証明書

受験票が届く

12月上旬に受験票が届きます。受験票が届いたら内容を確認して、失くさないように保管しておきましょう。

筆記試験を行う

1月末に申し込みを行った会場で試験を行います。時間に遅れないように会場に入ってください。

筆記試験の合格者が発表される

筆記試験の合格者は、実技試験を受けるかどうかで通知される日程が違います。

  • 実技試験を受ける場合:2月中旬
  • 筆記試験のみの場合:3月下旬

実技試験を受ける場合は、合格された方にしか実技試験受験票が届きません。

対象者のみ実技試験を行う

実技試験を受ける場合は、筆記試験の合格後に東京か大阪の試験地で実施されます。実技試験は5分程度で終わりますが、試験前に適切な介護ができるように、10分程度考える時間があります。

介護福祉士の実技試験の過去問は、以下の通りです。

山田さん(85)は、右上下肢に麻痺があります。移乗は一部介助が必要です。
車いすを使用して、全介助で移動しています。 山田さんは、テラスでレクリエーションを終えて、車いすに浅く座っています。
山田さんは、少し疲れたと言って、飲み物を希望しています。
途中にある段差を超えて食堂まで移動してください。
そして、椅子に移乗して、飲み物をすすめるまでの介助を行ってください。
山田さんの返事は、「はい」または、うなずくだけです。

遠藤ミツさん(80歳)は、2ヶ月前に視力を失い、生活全般に一部介助を必要としています。
遠藤さんは、食事に行く準備を整え、身だしなみを気にしています。
居室のいすに座っている遠藤さんを食堂まで歩行介助してください。
そして、遠藤さんが食卓について、スプーンを持つまでの介助をしてください。
本日の献立はカレーライスです。
遠藤さんの返事は、「はい」または、うなずくだけです

引用:介護福祉士 実技試験 過去問と動画

介護福祉士の実技試験は免除されることが多いですが、受ける場合は、筆記試験と同様に対策をしっかりと行いましょう。

介護福祉士を取得している先輩に相談したり、動画を視聴して勉強するのがおすすめです。

実技試験の合格者が発表される

介護福祉士の合格者は、3月下旬に「公益財団法人 社会福祉振興・試験センター」のホームページと受験時に入力した住所に通知書が郵送されます。

介護福祉士試験に合格するためには過去問から始めよう!

介護福祉士試験に合格するためには、過去問から始めるのがおすすめです。過去問を解くと、試験の形式や出題傾向を把握できるので、対策を立てるのにも役立ちます。

例えば、介護福祉士試験の過去問を使った勉強方法は、以下の通りです。

1.介護福祉士国家試験の過去問を解く
2.全体の構造を理解する
3.分野別に問題を解く
4.間違えた問題の解説を読んで理解する
5.試験本番と同じ時間で問題を解く
6.繰り返し問題を解く

介護福祉士国家試験の過去問は、過去3年分を最低3回は解いておきましょう。

絶対出る2024年の介護福祉士試験問題対策を行おう!

ここまで、絶対出る2024年の介護福祉士試験について解説しました。介護福祉士試験に合格するには、正しく受験対策をする必要があります。まずは過去問から解いて、問題の傾向を知り、必要であればテキストや問題集を活用してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

Iharaのアバター Ihara 運営者

15社以上のオウンドメディア・コンテンツの企画・戦略設計の経験を持つマーケティングアナリスト。大学在籍時に中小企業診断士一次試験突破。ASO・SEOを中心に活動しており、アプリ・インフルエンサーマーケティングにも精通がある。
介護・看護職のための単発バイトメディア「カイテク・メディア」の編集長。
介護・看護職のよりどころ「ケアマガジン」の運営者。

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