介護福祉士試験の対策を行うには、無料の一問一答アプリを活用するのがおすすめです。ただし、一問一答アプリの中には課金が発生する場合があります。
一問一答は、補助的に活用するのである程度の機能があれば問題ありません。これから介護福祉士試験の学習を始める方は、ぜひ参考にしてみてください。
介護福祉士試験の無料で使えるおすすめ一問一答アプリ
まずは、介護福祉士試験の無料で使えるおすすめ一問一答アプリを紹介します。
- 介護福祉士 一問一答(解説付き)
- 介護福祉士国試1000問
- 介護福祉士暗記カード+過去問 解説付
一つずつ紹介します。
介護福祉士 一問一答(解説付き)
「介護福祉士 一問一答(解説付き)」は、2023年の介護福祉士試験の問題と解説を掲載しています。過去問検索やマイリスト機能、ランダム10問テストなど機能も充実しています。広告を気にしなければ、無料で利用できます。2023年の介護福祉士試験のみ掲載されているので、まずは一年ずつ過去問を解いていきたい方におすすめです。
「介護福祉士 一問一答(解説付き)」はApp Storeからダウンロードできて、評価が高いアプリです。
介護福祉士国試1000問
「介護福祉士国試1000問」は、過去の介護福祉士国家試験の問題が出題されて、回答後に問題の解説を見れるので、スキマ時間をうまく活用できます。過去の国家試験で出題された1000問を収録しているので、とにかく多くの問題を解きたい方におすすめです。
カテゴリ毎に問題を出題したり、間違えた問題だけトライできたりなどの機能があるので、介護福祉士試験まで活躍します。会員登録の必要もなく無料で全ての機能が利用できます。「介護福祉士国試1000問」はApp StoreとGoogle Playのどちらからもダウンロードできます。
介護福祉士暗記カード+過去問 解説付
「介護福祉士暗記カード+過去問 解説付」は、オリジナル暗記シートと過去問で介護福祉士試験の対策が行えます。過去問の出題方法を、開催別や分野別などから選べるので、学習しやすいです。また、苦手な問題をセットにして問題集を作成できるので、効率的に学習を進められます。
平成24年度から令和3年度までの過去問を解説付きで収録しているので、過去3年分を終えた方が利用しても良いでしょう。「介護福祉士暗記カード+過去問 解説付」は、App StoreとGoogle Playのどちらからもダウンロードできます。
無料で使える介護福祉士の一問一答の選び方
次に、無料で使える介護福祉士の一問一答の選び方を紹介します。介護福祉士試験の対策ができる一問一答はさまざまな種類があります。
- 無料で利用できるか
- 使いやすいか
- 解説がわかりやすいか
選び方のポイントを一つずつ解説します。
無料で利用できるか
まずは介護福祉士の一問一答を選ぶ際は、無料で利用できるかを確認してください。介護福祉士の一問一答のアプリは無料で利用できるものが多く、有料のアプリを購入しなくても問題ありません。また、書籍で販売されているものもありますが、購入しなくても介護福祉士試験に合格できます。
先ほど紹介した3つのアプリは無料で利用できます。利用する介護福祉士の一問一答アプリに悩んでいる方は、まずは3つのアプリをダウンロードしてみてください。
それでももっと勉強したいのであれば、有料のアプリや書籍を購入するのが良いです。
使いやすいか
次に、実際にダウンロードしてみて、使いやすいかどうか試してみてください。介護福祉士の一問一答アプリによっては、付箋が利用できたり、成績機能が利用できたりなど便利な機能が備えられています。
使いやすさは、実際に使ってみないとわからないので、
気になる介護福祉士の一問一答アプリがあればどんどんダウンロードして利用してみましょう。
解説がわかりやすいか
最後に、解説がわかりやすいかを確認してください。「無料で利用できる」「使いやすい」介護福祉士の一問一答であっても、解説がわかりにくいと介護福祉士試験の勉強に利用できません。
使いやすさを確認するときに、
問題の解説も理解しやすい内容で記載されているかを確認しましょう。
介護福祉士試験の一問一答を活用した勉強方法
次に介護福祉士の一問一答を活用した勉強方法を紹介します。ポイントは、以下の3つです。
- 繰り返して使う
- 復習に利用する
- スキマ時間を利用する
一つずつ解説していきます。
繰り返して使う
介護福祉士の一問一答は、繰り返して使いましょう。介護福祉士試験の過去問は、過去3年間分を解いて、解説まで理解して知識を定着させます。しかし、介護福祉士の一問一答は問題数が多く、一度正解しても次は間違えてしまう場合もあります。
過去問と違い回数を決めて利用するのでなく、
復習に利用したり、スキマ時間に利用したりなど、補助的に利用するのがおすすめです。
復習に利用する
介護福祉士の一問一答は、苦手な分野の復習に利用するのがおすすめです。苦手な分野を克服すると、介護福祉士の点数アップに繋がります。
解説を読むことで間違っている部分の把握をして、正しい知識を定着できます。
スキマ時間を利用する
最後に、介護福祉士の一問一答はスキマ時間の活用におすすめです。介護職として勤務をしているとシフト制で勤務が不規則になり、自宅で学習するのは難しいです。そんなときも、通勤時間や休憩時間など空いた時間を利用すると、少しずつ介護福祉士の勉強を進められます。
自宅で勉強するのが苦手な人は、介護福祉士の一問一答の利用を考えてみてください。
介護福祉士試験の一問一答の間違った使い方
介護福祉士の一問一答は間違った使い方をすると逆効果になります。
- はじめから一問一答を使う
- 一問一答だけで勉強を進める
以上の2つは、おすすめできません。そこで、介護福祉士試験に合格するために、一問一答を間違った使い方をしないようにしましょう。
はじめから一問一答を使う
一問一答は重要な知識が網羅的に載っているので、コスパが高い勉強が行えます。しかし、一問一答だけでは介護福祉士試験の流れが掴みにくいです。特に、介護の歴史を学ぶ際や応用問題の場合は、流れから理解した方が覚えやすいです。
まずはテキストを活用したり、教科書で勉強したりなどがおすすめです。その上で一問一答を活用して勉強を進めると、知識を整理できたり、追加で情報を覚えたりなど理解が深まります。
一問一答だけで勉強を進める
一問一答だけで勉強を進めてしまうと、用語は覚えているけれども試験に活かせない状態になります。介護福祉士試験は、基礎が重要ですが応用問題も出題されます。応用問題を解くためには、用語の意味も重要です。また、一問一答を解いていると、レベル分けで重要度が表示されています。一問一答だけを利用して勉強を進めていると、覚えなくても良いと勘違いしてしまいます。
介護福祉士試験を受験する場合は、どの用語も覚える必要があります。
一問一答は覚えたことを確認するツールとして利用しましょう。
無料で使える一問一答を活用して介護福祉士に合格しよう!
今回は、無料で使える介護福祉士の一問一答を紹介しました。介護福祉士試験は、3年分の過去問を解いて、解説を理解することで合格できます。しかし、介護職として働いていると、まとめて勉強をする時間を作りにくいです。そんなときは、介護福祉士の一問一答をうまく活用して、勉強を進めるのがおすすめです。