カイポケの評判と選ばれる理由|料金やメリット・デメリットを紹介

介護業界における慢性的な人材不足に頭を悩ませる事業所や経営者は多いのではないでしょうか。カイポケは、タブレットやスマートフォンを活用して業務を効率化するための人気のクラウドソフトです。

今回では、カイポケの魅力や口コミ、料金について解説いたします。

目次

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カイポケとは|業界シェアトップクラスの介護ソフト

カイポケは、多くの介護事業所に選ばれている介護ソフトです。カイポケが人気の理由や対応しているサービスなどをご紹介します。

ICTを活用した介護事業者向け経営支援サービス

カイポケは、ICTを活用して介護事業者の経営・業務の効率化をサポートする、クラウド型の介護事業者向け経営支援サービスです。

介護保険請求や書類作成、勤怠管理や給与計算など、生産性の向上につながる豊富なサービスを利用することができます。

カイポケ(株式会社エス・エム・エス|プレスリリース

カイポケの特徴

カイポケの特徴は以下の通りです。

タブレットで入力した記録が実績入力と連動

毎日の介護記録をタブレットなどの端末から入力でき、入力した情報は実績入力に連動して国保連請求業務を効率化できます。

介護記録はクラウド上に管理

利用者ごとに毎月発生する帳票は種類ごとに保管期間の定めがあり、膨大な量の書類を管理・保管する必要があります。カイポケなら、帳票をクラウド上に保存し、必要な時に確認や修正、印刷が可能です。

既存ソフトからのデータ移行も無料で対応・サポート

今使っているソフトから乗り換えるとき、データ移行の作業が業務負担になる場合もあるでしょう。カイポケなら他社事業所情報や他社ケアマネ情報、利用者情報を無料でデータ移行することが可能です。ソフトの乗り換え完了までを、担当者がサポートしてくれます。
※詳細はサービス種別によって異なります。

利用者代金回収も一括管理

カイポケ指定の口座振替に申し込めば、手間になりやすい利用者代金回収も一括管理できます。利用料金の入金結果もカイポケ上から確認でき、未払いや遅延のリスク軽減、業務の効率化につながります。引落手数料は1件90円です。

無料体験期間があるため納得して利用できる

カイポケでは、最大36ヶ月の無料期間を設けています。使用感は実際に使ってみないとわかりにくいため、無料で体験できると納得や安心に繋がるでしょう。

無料期間の詳細は以下よりご確認ください
カイポケ|利用料金

カイポケの対応サービス種別

カイポケは以下のサービス種別に対応しています。 

訪問系のサービス 

訪問介護・訪問入浴介護 ・訪問看護 ・訪問リハビリテーション ・居宅療養管理指導 ・夜間対応型訪問介護 ・障害福祉分野(重度訪問・行動援護同行援護・居宅介護)

通所系のサービス 

通所介護 ・通所リハビリテーション ・認知症対応型通所介護 

居宅介護支援のサービス 

居宅介護支援事業所 

障害児通所のサービス 

放課後等デイサービス ・児童発達支援 

住居のサービス 

サービス付き高齢者向け住宅 ・住宅型有料老人ホーム 

カイポケの料金|初期費用・月額料金など

カイポケは、初期費用0円の月額定額料金サービスです。毎月の利用料は介護サービスの種類と使用する端末の台数で決まり、職員人数や利用者人数による料金変動、PC台数の制限はなく利用できます。複数の事業所を運営している場合、利用する事業所の数によってお得な料金が用意されています。

基本料金

  • 契約期間:1ヶ月単位の更新制
  • 基本料金:定額(サービス種別によって異なる)
  • 初期導入費用:0円
  • サポート費用:0円
  • 法改正による更新:0円

サービス種別ごとの月額基本料金(税別)

居宅介護支援事業所:5,000円
通所介護事業所:25,000円
訪問介護事業所:25,000円
訪問看護事業所:25,000円
通所リハビリテーション:25,000円

※上記にICT端末料金が加算されます
※上記以外のサービス種類料金は、以下よりご確認ください
カイポケ|利用料金

同一拠点(建物)内の複数事業所で利用する場合の月額料金例(税別)

  • 異なる2つの事業所で利用
    • 訪問介護、通所介護、訪問看護、通所リハでの組み合わせ:月額30,000円
    • 訪問介護と障害福祉(訪問系)の組み合わせ:月額25,000円
  • 異なる3つの事業所で利用
    • 訪問介護、通所介護、訪問看護、通所リハでの組み合わせ:月額 45,000円
    • 訪問介護と障害福祉(訪問系)の組み合わせ:月額25,000円

利用料金の詳細は以下よりご確認ください
カイポケ|利用料金
カイポケ|よくある質問【FAQ】

カイポケの主なサービス

カイポケで利用できる主なサービスと機能を紹介します。

1.保険請求・業務支援のサービス

専用タブレットやスマートフォンなどを活用した、情報入力や計画・記録書類の作成、実績確認、介護保険請求の一体的なサポート機能があります。それぞれの端末で入力した記録の情報は、カイポケ内で連動する情報に反映されて帳票作成や書類作成における重複作業を削減できます。

2.人事・労務のサービス

スタッフの勤怠管理や給与計算機能、求人広告など。 管理が複雑なヘルパーの勤怠管理や給与計算の機能もあります。 

3.金融のサービス

会計、口座振替サービス、ファクタリングサービスなど。

4.購買のサービス

スマートフォンレンタルサービスやインターネット接続サービス、介護経営に必要な設備の導入、備品調達、カーリースサービスなど。

5.その他のサービス

介護業界向けのM&Aサービス、開業支援、法人設立サービスなど。 

カイポケのサービス詳細については、以下よりご確認ください 
カイポケ|利用規約 

カイポケ利用者の評判と口コミ

カイポケを導入した企業、実際に使用している事業所からの口コミでは、保険請求業務や書類のチェック・管理などにかかる事務時間時間の削減、リアルタイムの情報共有、事業所の収益向上に繋がったなどの良い評判が見られました。 

介護サービスは慢性的な人員不足が問題になっています。高齢者の増加に合わせて必要な介護サービスの量も増えていくため、限られた人員で効率よく業務を行うことが重要です。このような背景から、介護ソフトを導入して業務の効率化を目指す企業は多いでしょう。カイポケは、介護職不足を補い生産性を向上できるソフトとして評価を得ています。 

実際に導入した事業所からの口コミをご紹介します。 

保険請求業務事務作業時間は、利用者の数が2倍になっても変わらず、人数増加前と同じ時間で対応できている。(居宅介護支援事業所勤務ケアマネジャー)

タブレットを用いて記録入力・情報確認を行うようになったため、利用者様の状況確認や訪問記録入力作業などの時間が減った。また管理者はタブレットを見てすぐに状況を確認できるようになったため、看護職員が訪問後に事業所に戻って報告する必要がなくなった。そのため、看護職員1人1日あたりの訪問件数が1.5倍に増加し、事業所の収益向上に寄与した。(訪問看護事業所経営者)

引用:株式会社エス・エム・エスホームページ 

訪問サービスは利用者の自宅でサービスを提供するため、事業所に全てのスタッフが集合するタイミングが限られています。そのため、報告はメールや電話で行われるのが一般的です。受け取った報告を他のスタッフに伝達する場合、事業所に戻って連絡する手間が発生し、スタッフや事業所の負担になっています。

タブレット上でリアルタイムに情報共有できることは、生産性の向上につながると言えるでしょう。 

参照:カイポケ|利用者様の声 

カイポケのメリット・デメリット

カイポケには、メリットとデメリットがあります。カイポケを利用するメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

カイポケを利用するメリットには、以下のものがあります。 

  • 導入件数が多い 
  • 費用が安い 
  • サービスが豊富 
  • サポート体制が充実 
  • 無料体験期間がある 

導入件数が多く業界シェアが高いサービスを利用するメリットは、豊富な事例の活用と制度改正などへのこまめなサポートを受けられることです。利用者が少ないソフトでは、サービス自体が終了となり、新たな介護ソフトを導入するコストがかかる場合があります。

長く継続して利用できることは、安定した経営にもつながるでしょう。 

無料体験の詳細は以下をご覧ください。 
カイポケ| 利用料金 

デメリット

カイポケを利用するデメリットは以下の通りです。 

  • 豊富な機能を使いこなせない場合がある 
  • 月途中の解約でも1か月分の料金がかかる(日割り料金はない) 

介護事業者の経営をサポートする機能やサービスが豊富なぶん、最大に使いこなせない場合があるでしょう。必要な機能・サービスを明確にするのが介護ソフトを選ぶポイントと言えます。

解約についての詳細は以下をご覧ください。 
株式会社エス・エム・エスホームページ|カイポケフリー 利用規約 

カイポケは業界シェアトップクラスのクラウド型介護ソフト

カイポケは、タブレットやスマートフォンを活用して業務を効率化する介護ソフト。携帯端末に入力した記録と請求業務を連動させることで、事務作業にかかる時間を大幅に削減できる。請求業務以外にも多くの支援サービスがあり、無料期間で体験できるのが特徴。人気のクラウド型介護ソフトを導入して、限られた人材と時間を有効に活用しましょうと締めくくる。

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この記事を書いた人

Iharaのアバター Ihara 運営者

15社以上のオウンドメディア・コンテンツの企画・戦略設計の経験を持つマーケティングアナリスト。大学在籍時に中小企業診断士一次試験突破。ASO・SEOを中心に活動しており、アプリ・インフルエンサーマーケティングにも精通がある。
介護・看護職のための単発バイトメディア「カイテク・メディア」の編集長。
介護・看護職のよりどころ「ケアマガジン」の運営者。

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