「介護職の夜勤、本当に大変…」「共感できる人いるかな?」そんな風に思っていませんか?
笑えるものから泣けるもの、しんどいものまで、リアルな夜勤の様子を赤裸々に描いています。
この記事を読むことで、同じ経験をしている仲間がいることを実感し、一人で抱え込んでいた悩みや苦労を共有することで気持ちが軽くなるはずです。
また、新人介護士さんは、夜勤中に起こりうる出来事を事前に知ることができるので、心の準備ができます。
ベテラン介護士さんも、自分の経験と照らし合わせて共感したり、新たな発見があるかもしれません。夜勤の大変さを乗り越えるヒントや、明日への活力を得られること間違いなし。
ぜひ、最後まで読んで、共感の渦に飛び込んでみてください。
笑える夜勤あるある
夜勤中に起こる、思わず笑ってしまうような出来事をまとめました。共感できるものも多いのではないでしょうか。
ナースコールあるある
ナースコールにまつわる笑えるエピソードは尽きません。
「トイレ終わったのでオムツ交換してください」コール
排泄後にナースコールを押す利用者さん。オムツを交換しようとすると、「トイレに行きたい」と言われることも…。引用元
「オムツ交換終わったのでトイレ行きたい」コール
オムツ交換後、ベッドに戻って一息ついたのも束の間、すぐに「トイレに行きたい」とナースコール。まるでコントのような状況に、思わず笑ってしまうことも。引用元
「ナースコール押してない」コール
明らかにナースコールが鳴っているのに、部屋に行くと「押してない」と主張する利用者さん。本当に押していない場合もあるため、原因究明に奔走することに。引用元
連打コールからの沈黙
何度も立て続けにナースコールが鳴り、慌てて駆けつけると、利用者さんはスヤスヤと眠っている…。一体何がしたかったのか、謎は深まるばかり。引用元
食事介助あるある
食事介助中にも、クスッと笑える瞬間があります。
「これ嫌い」と言いながら完食
「これ嫌い」と文句を言いながらも、最終的にはペロリと完食する利用者さん。本当は美味しいのかも?と思わずにはいられません。引用元
「全部食べた」と嘘をつく
実際には残しているのに、「全部食べた」と嘘をつく利用者さん。隠れてこっそり食べようとしている姿が可愛らしく、ついつい笑ってしまいます。引用元
一口ごとに「おいしい」
本当に美味しいのか、社交辞令なのか…一口食べるごとに「おいしい」と言ってくれる利用者さん。その度に笑顔になり、こちらも嬉しくなります。引用元
食事中に居眠り
食事中にウトウトと居眠りしてしまう利用者さん。起こしてもすぐに寝てしまうこともあり、どうすればいいのか悩ましい場面です。引用元
記録あるある
介護職には欠かせない記録業務。その記録にまつわる、あるあるをご紹介します。
記録に追われて休憩時間なくなる
山のような記録に追われ、気がついたら休憩時間が終わっていた…。夜勤あるあるの定番です。引用元
完璧に記録を書いたのに、次の日には忘れてる
昨日の夜勤で何があったか、完璧に記録を書いたはずなのに、次の日にはすっかり忘れてしまっている…。引用元
記録用紙のインクがなくなる
夜中に限って、記録用紙のインクがなくなる…。予備のインクを探し回ったり、他の職員に借りたりと、思わぬタイムロスに繋がります。引用元
似たような名前の利用者さんを間違える
佐藤さんと鈴木さん、田中さんと高橋さんなど、似たような名前の利用者さんの記録を間違えて書いてしまうことも。後で修正するのが大変です。引用元
あるある | 詳細 |
---|---|
申し送り事項を忘れてしまう | 申し送りで聞いたはずの情報が、いざ必要な時に思い出せない…。メモを取ることの大切さを痛感します。 |
記録用紙を紛失する | せっかく書いた記録用紙を、どこかに置き忘れてしまう…。必死に探す羽目になります。 |
「うんうんわかる」と思った人も多いはずです。ですが人によっては「危ないじゃないの」と注意されるような場合も。くすりと笑えるエピソードではだれと話すかも大切な要素です。
泣ける夜勤あるある
夜勤中は、大変な業務の中にも、介護職だからこそ経験できる感動的な出来事があります。ここでは、共感必至の「泣ける夜勤あるある」をご紹介します。
利用者さんとの関わりあるある
夜勤中は日中よりも落ち着いた雰囲気の中で、利用者さんとじっくり関わることができます。その中で生まれる感動的なエピソードの数々をご紹介します。
「ありがとう」の言葉に救われる
夜勤の大変さを吹き飛ばしてくれるのが、利用者さんからの感謝の言葉。「夜遅くまでありがとうね」「あなたがいてくれて安心する」といった言葉に、日々の疲れも癒されます。大変な業務の合間にふと漏れる感謝の言葉は、介護職を続けていく上での大きなモチベーションになります。
夜中に利用者さんの人生話を聞く
夜間の落ち着いた時間帯は、利用者さんが人生を振り返り、普段は話さないような深い話をしてくれることがあります。戦争体験、家族への想い、若い頃の苦労話など、貴重な話を聞けるのは夜勤ならでは。時には涙を流しながら語る利用者さんの姿に、胸が締め付けられることもあります。人生の大先輩の言葉は、私たち自身の未来を考えるきっかけにもなります。
認知症の利用者さんが、昔の記憶を取り戻す瞬間
認知症の利用者さんが、ふとした瞬間に昔の記憶を鮮明に思い出すことがあります。子供の頃の話や、仕事で活躍していた頃の話などをいきいきと語る姿を見ると、胸が熱くなります。介護職として、その方の人生の輝きに触れられる瞬間です。
看取りの瞬間に立ち会う
夜勤中に利用者さんの最期に立ち会うこともあります。穏やかな表情で眠るように息を引き取る方、最後に家族への感謝を伝える方など、様々な最期があります。その瞬間に立ち会うことは、介護職として非常に責任重大であり、同時に尊い経験でもあります。深い悲しみを感じながらも、その方の人生の最期に寄り添えたという使命感を感じます。
一人夜勤あるある
施設によっては一人夜勤の場合もあります。責任は重大ですが、一人で業務をこなすことで得られる経験や学びも多いです。
休憩中に急にナースコールが鳴る恐怖
やっとの思いで休憩に入れたと思ったら、ナースコールの音で現実に引き戻される…。ゆっくり休みたいのに、気が休まらないのも一人夜勤あるあるです。
何かあった時に相談できる人がいない不安
日中は他のスタッフがいるため、何かあった時に相談できますが、一人夜勤の場合はそうはいきません。急変時やトラブル発生時は、一人で判断し、対応しなければならず、大きなプレッシャーを感じます。判断に迷った時、相談できる人がいない不安は、一人夜勤ならではのものです。
自分のペースで仕事ができる喜び
大変なことも多い一人夜勤ですが、自分のペースで仕事を進められるというメリットもあります。他のスタッフと連携する必要がないため、自分の得意なやり方で効率的に業務をこなすことができます。自分のペースで仕事ができることで、集中力も高まり、より質の高いケアを提供できる場合もあります。
休憩あるある
夜勤中の休憩時間は、心身ともにリフレッシュするために必要不可欠な時間です。しかし、現実はなかなかそうもいかないのが現状です。
休憩時間なのにナースコール対応
せっかくの休憩時間なのに、ナースコールが鳴り響き、休憩どころではない…。休憩時間中に何度もナースコール対応をしていると、休憩時間が休憩時間ではなくなってしまいます。
休憩時間が休憩にならない
ナースコール対応だけでなく、記録業務や急な申し送りなどで、休憩時間が削られることも。休憩時間が短縮されたり、全く休憩が取れないということも珍しくありません。肉体的にも精神的にも疲弊している状態での休憩時間の不足は、業務への集中力の低下やミスにも繋がることがあります。
これらの経験は、介護職の皆さんなら共感できるのではないでしょうか。大変なことも多い夜勤ですが、利用者さんの笑顔や「ありがとう」の言葉に支えられ、日々頑張っています。厚生労働省 介護給付費
その場では大変でもこうした経験は後から役に立つ時が来ます。
しんどい夜勤あるある
排泄介助あるある
立て続けにナースコールで排泄介助
夜勤中、立て続けにナースコールが鳴り、その全てが排泄介助だった時の絶望感。特に、複数の利用者さんからほぼ同時にコールが鳴った時は、優先順位をつけるのに苦労します。やっと一人の介助が終わったと思ったら、また別のコールが鳴る…エンドレスに感じることもあります。
夜勤明けの疲労で排泄介助がきつい
夜勤明けは、体力も気力も限界に近い状態。そんな状態で日勤の職員に引き継ぎをする前に、排泄介助が必要な利用者さんがいると、心身ともにクタクタになります。責任感から丁寧な介助をしたい気持ちと、一刻も早く帰りたい気持ちの葛藤は、夜勤あるあると言えるでしょう。特に、人手不足の施設だと、この負担はさらに大きくなります。
オムツ交換時のトラブル
オムツ交換時に、利用者さんが急に動いてしまい、汚物が飛び散ってしまうハプニング。自分自身に降りかかるだけでなく、周囲にも被害が及ぶと、精神的ダメージも大きいです。また、皮膚が弱くなっている利用者さんの場合、オムツ交換で皮膚を傷つけてしまうリスクもあります。細心の注意を払っていても、予期せぬトラブルは起こりうるため、常に緊張感を強いられます。
認知症の利用者さんの排泄介助の難しさ
認知症の利用者さんは、自分が排泄したいという感覚をうまく伝えられない場合があります。そのため、排泄のタイミングを予測することが難しく、オムツ交換の頻度を増やす必要が出てきます。また、介助を拒否されることもあり、身体的にも精神的にも負担がかかります。声かけや、優しく接するなど工夫が必要になります。
仮眠あるある
仮眠時間が短すぎる
夜勤の仮眠時間は、法律で2時間以上と定められていますが、実際には、ナースコール対応などで、まとまった睡眠時間を確保できないことも少なくありません。労働時間・休憩・休日関係FAQ|厚生労働省 短い仮眠時間では、疲れが取れず、日中の活動にも影響が出ることがあります。慢性的な睡眠不足は、健康にも悪影響です。
仮眠中に何度も起こされる
せっかく仮眠に入っても、ナースコールや緊急事態で何度も起こされるのは、夜勤あるあるです。浅い眠りしかできないため、仮眠を取った気がしないことも。睡眠不足が続くと、集中力の低下や判断力の鈍化につながり、事故のリスクも高まります。
仮眠室の環境
仮眠室の環境も、睡眠の質に大きく影響します。狭くて窮屈な仮眠室や、隣の人のいびきがうるさいなど、快適な睡眠を妨げる要因は様々です。快適な仮眠環境は、夜勤職員の心身の健康を守る上で重要な要素です。
その他しんどい夜勤あるある
急変対応
夜間は、利用者さんの容態が急変するリスクが高い時間帯です。日勤帯に比べて職員が少ないため、一人で対応しなければならないケースも出てきます。急変時の対応は、迅速かつ的確な判断が求められるため、大きなプレッシャーがかかります。
記録業務の負担
夜勤中は、日勤帯よりも記録業務の負担が大きいと感じることがあります。利用者さんの状態を細かく記録する必要があるため、時間を取られてしまい、他の業務に支障が出ることもあります。電子カルテの導入など、業務効率化のための取り組みが求められています。
人間関係のストレス
夜勤は、限られた職員で長時間一緒に働くため、人間関係のストレスを感じやすい環境です。同僚との連携がうまくいかないと、業務の負担が増えたり、精神的に疲弊したりする可能性があります。良好な人間関係を築くことは、夜勤を乗り切る上で非常に重要です。
精神的な不安
夜間は、転倒や誤嚥などが発生しやすい時間帯です。人員が少ないため、迅速な対応が難しい場合もあります。利用者さんの安全を脅かすだけでなく、職員の精神的な負担も大きいため、予防策を徹底することが重要です。
項目 | 内容 |
---|---|
食事介助の難しさ | 夜勤帯は、利用者さんの食事介助に苦労することもあります。認知症の利用者さんの場合、食事を拒否したり、食べ物をこぼしたりすることがあります。また、誤嚥のリスクも高いため、注意が必要です。 |
夜勤明けの体調不良 | 不規則な生活リズムや睡眠不足により、夜勤明けは体調を崩しやすいです。頭痛や吐き気などの症状が出たり、免疫力が低下して風邪をひきやすくなったりすることもあります。 |
精神的な負担 | 夜勤は、責任が重く、精神的な負担が大きい仕事です。利用者さんの命を預かっているというプレッシャーや、急変対応への不安など、様々なストレスを抱えています。 |
これらのしんどい夜勤あるあるは、多くの介護職員が経験しているものです。これらの問題を少しでも改善するためには、職場環境の改善や、職員の負担軽減のための取り組みが必要です。より働きやすい環境を作ることで、介護職員が安心して仕事に取り組めるようになり、質の高い介護サービスの提供につながると考えられます。
夜勤の負担は、誰しもが経験しているものです。「みんな経験していることだから」と済まされることもありますね。あるあるな経験ですが、介護士ひとりひとりの心のキャパは違います。自分の心がつらくならないようにしてください。
まとめ
介護職の夜勤は、笑えること、泣けること、しんどいことが入り混じった、まさにジェットコースターのような時間です。この記事では、共感必至の夜勤あるあるを20個ご紹介しました。「トイレ終わったのでオムツ交換してください」コールからの「オムツ交換終わったのでトイレ行きたい」コールのコンボには思わず笑ってしまいますが、休憩時間のナースコール対応や、仮眠中の度重なる覚醒には涙が出そうになりますよね。利用者さんからの「ありがとう」の言葉に救われることもあれば、一人夜勤の不安に押しつぶされそうになることもあるでしょう。これらの経験を通して、介護職の皆さんは利用者さんの人生に寄り添い、責任感と使命感を持って働いていることが分かります。この記事が、同じ境遇で頑張る仲間との共感や、日々の仕事の励みになれば幸いです。夜勤明けの美味しいラーメンを楽しみに、今日も一日頑張りましょう!
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