看護師はプチ起業できるの?必要な知識とおすすめのプチ起業7選を解説

近年、看護師の多くがプチ起業していることをご存知ですか?今の働き方でずっと働けるか不安ですし、もう少しプラスαの収入が欲しいと考えている看護師が多いようです。

この記事では、話題の看護師のプチ起業についてやおすすめのプチ起業、起業するために必要な知識について解説していきます。

現在の働き方に不安のある看護師の皆さんが、プチ起業という選択肢を通じて不安を取り除けるような内容になっています。ぜひ最後までお読みください。

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看護師のプチ起業とは?

近年、看護師の中で、夜勤明けや休日の時間を利用してプチ起業している方が増えています。看護師がプチ起業をする場合、看護師の仕事を辞める必要もないため、自分のやる気次第で、看護師の給料+αの収入を得ている方が多いようです。

ここでは、プチ起業についてや看護師がプチ起業するための注意点についてみていきましょう。

プチ起業とは?

プチ起業とは、会社を設立したり、従業員を雇用したりせずに個人で小さなビジネスを立ち上げ収入を得ることを言います。独立起業とは違い、本業の仕事をしている方が別に事業を行うことです。

  • 自分がこれまで経験してきたことを活かせる
  • 好きなことを活かせる
  • 一人で起業できる
  • 投資額や失敗リスクが少なくて済む

というメリットから、プチ起業を起こす人が増えているのです!

看護師はプチ起業できるの?

副業可能という会社も増えています。民間の病院やクリニックなどで働く看護師は、職場によって違いますが、公立病院や保健所などは「公務員」に該当するため原則禁止です。もし、副業が禁止されている場合は、就業規則についての記載があります。

明確な記載がない場合や心配な場合は、念のために一度職場に確認しましょう。

プチ起業できる職場に変わろう!

もし、副業などが禁止の場合で、どうしてもプチ起業をしたいという方は、転職の選択肢を考えましょう。上記でも記載したように、近年は副業やプチ起業が可能な会社も増えています。

自分の働きやすい環境に身を置き、本業とプチ起業のバランスの取れる職場に変わることで、新たな発見ができる可能性も広がります。

看護師におすすめのプチ起業7選

自分1人で始められるプチ起業。看護師の資格を活かしたり、好きなことを活かしたりできるためメリットが多いことがわかりました。

こちらからは、看護師におすすめのプチ起業7つを紹介していきます。

Webライター
プロガー
YouTuber
Webデザイナー
ハンドメイド販売
カウンセリングナース
家事代行

それぞれみていきましょう。

Webライター

Webライターとは、企業や個人のクライアントから依頼を受け、Webサイト上に掲載される記事を書く職業です。具体的な執筆内容は、コラムやニュース、商品のおすすめや比較をして購入へ誘導する文章、運営者の代わりに書くブログの記事、おすすめスポットの紹介など、さまざまな内容があります。

執筆ジャンルについても、金融や政治、法律などの専門知識が必要なジャンル、コスメやグルメ、芸能などの生活ジャンルなど幅広くあります。看護・医療・介護のジャンルも取り扱いが多く、看護師は「特化ライター」として、専門性の高い内容を執筆でき、需要も高いジャンルです。もともと持っている資格を活かして執筆できますので、書きやすいですよね。

最初は、クラウドソーシングサイトに登録すると未経験でもすぐにWebライターの仕事ができます。最終的にWebライター1本で独立し、活躍している人も大勢います。ライターは時給計算での支払いの仕事は少なく、一文字何円や一記事何円での案件が多いです。文字単価は案件ごとに異なりますが、特化ライターとなると一文字2円~という高単価を狙うことも可能ですよ!

ブロガー

ブロガーの仕事は、ライターのように記事の執筆になります。ライターとの違いは、自分でブログを立ち上げ広告収入などを得られることです。

アフィリエイトという言葉を、聞いたことがある方もいるのではないでしょうか? アフィリエイトとは、自分のブログの記事にGoogleのアドセンス広告や企業のサービスや商品の広告を添付します。そして、その方が商品やサービスの申し込みをすることで、購入額の数%の報酬が入るという仕組みです。

ブログの収入は稼げるようになるまでに時間がかかる場合もあることを理解しておきましょう。

YouTuber

近年、YouTubeは非常に人気のあるコンテンツですよね。看護師は、特別知識を持っているので、以下のような看護師に関する情報をあげることも可能です。看護の技術系動画、看護師資格の対策、看護師あるある情報など。

また、看護とは関係のない自分の好きなジャンルや趣味の動画を出すこともできます! しっかりとこだわったものを作りたい場合は、動画編集の知識や台本の作成、企画やアイデア力など、さまざまなスキルが必要になりそうです。

Webデザイナー

Webデザイナーは、スマートフォンやインターネットの普及や自粛期間に伴い、取引数が増加しています。企業や個人のWebサイトのデザインを担当し制作します。

Webデザイナーは特別な資格が必要ないため、未経験でも始められるので、デザインが得意という方やこれから学んでいきたいという方にもおすすめです。ライター同様、クラウドワークスなどに登録して案件に応募したり、企業や個人と直接契約して仕事を受注していきます。

ハンドメイド販売

ハンドメイドはものを作ることが好きな方や細かい作業が好きな方におすすめです。イベントなどで出店したり、物販サイトの販売から始めてみるのも良さそうです。出店料金や宣伝活動、材料費、機械費などの経費や、作成した商品を保管する場所、梱包作業なども必要になるので、その点を考慮して選択肢とするのも良いでしょう!

カウンセリングナース

カウンセリングを行う際には、資格が必要で、国家資格と民間資格の2種類があります。資格取得により、カウンセラーとしての職務に就けます。

看護師は、元々コミュニケーション能力や患者への傾聴、相談などを日常業務で身につけることが一般的です。オフラインやオンラインの両方に対応できるため、自身のスキルを活かして悩み相談や健康相談などの場面で活躍できます。

家事代行

家事代行の仕事は、お客様の自宅へ訪問して掃除や洗濯、料理などの家事を行います。すべてをこなす必要はありませんが、掃除や料理など得意な分野に特化して仕事を受けることができます。休日や空き時間など、働く時間を調整することも可能です。

需要が高ければ、単価を引き上げたり年間契約を獲得することで安定した収入を得ることもできます。

プチ起業前に理解しておこう!

いくらプチ企業とは言え、個人で開業し仕事を開始することになります。ここからは、プチ起業するために必要な準備や知っておくべき知識について、以下の2つを説明していきます。

開業届や青色申告について

プチ起業を始める際は、開業届を税務署に提出しましょう。事業を開始した日から1か月以内に、納税地の税務署に「個人事業の開業・廃業等届出書」(今回は開業届)を提出します。また、個人事業主が確定申告を行う際には、通常の申告方法である「白色申告」の他に「青色申告」があります。青色申告を選択する場合は、定められた方式で取引を記帳する必要がありますが、税務上の様々な控除を受けられます。青色申告を希望する場合は、開業日から2か月以内に、青色申告承認申請書を税務署に提出しましょう。

また、事業を始めた旨を都道府県に報告する個人事業開始申告書もありますので、併せて提出しましょう。しかし、開業届を提出せずにプチ起業を始める方もいらっしゃいます。

罰せられることはありませんが、ある程度収入が安定してから始める選択肢もあります。

確定申告について

副業などによって年間20万円以上の所得を得た場合、勤務先の年末調整とは別に、個人で確定申告を行わなければなりません。所得とは、収入から必要経費の額を差し引いた金額のことです。

2023年からインボイス制度が開始されました。インボイス登録を行った方は、消費税の申告も必要になりますので、併せて行いましょう!

不安を解消してプチ起業しよう!

今回は、看護師のプチ起業について考えてきました。看護師も一般企業と同様に、勤務先によって可能かどうかが異なります。また、本業とは別に1人で仕事をすることになります。体力面や精神面、帳簿などの管理が必要となるため、大変な点もありますので、それを十分理解しておきましょう!

そして、今回紹介したおすすめ7選を参考にしながら、自分に合ったプチ起業を見つけ、新たな視野を広げてくださいね。

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この記事を書いた人

Iharaのアバター Ihara 運営者

15社以上のオウンドメディア・コンテンツの企画・戦略設計の経験を持つマーケティングアナリスト。大学在籍時に中小企業診断士一次試験突破。ASO・SEOを中心に活動しており、アプリ・インフルエンサーマーケティングにも精通がある。
介護・看護職のための単発バイトメディア「カイテク・メディア」の編集長。
介護・看護職のよりどころ「ケアマガジン」の運営者。

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