50代未経験で介護職に転職!仕事が覚えられないその悩みを解消する対処法とは

介護業界では、50代の未経験者が転職してくることは珍しい事象ではありません。しかし、転職したところで「なかなか仕事が覚えられない」と悩む人が多くいます。

今回では、50代未経験者が仕事を覚えられない時の対処法について詳しく解説していきます。

目次

\ インストールから登録まで数分で完了! /

50代からでも介護職への転職は出来るの?

介護職は年齢や経験を問わず転職できる仕事で、40代や50代からの転職者も多くいます。未経験からでも働くことができますが、正社員になる場合は資格があると有利です。

介護施設には資格取得支援制度を設けているところもあるので、興味があれば施設に確認してください。介護業界には様々な年齢層の人々が活躍しています。特に50代での転職について、考慮するポイントがいくつかあります。

介護業界は人手不足

近年、介護業界では人手不足が深刻な課題となっています。

令和3年7月9日に都道府県が推計した介護職員の必要数が公表され、以下のようになっています。

2023年度:約233万人(+約22万人、5.5万人/年)
2025年度:約243万人(+約32万人、5.3万人/年)
2040年度:約280万人(+約69万人、3.3万人/年) ※2019年度(211万人)との比較

出展:厚生労働省「介護人材確保に向けた取り組み」

多くの介護士の確保が必要な中、介護職のイメージがキツい・薄給・残業が多いなどとされ、新たな職員の確保が難しいのが人手不足の原因の一つです。

介護従事者の平均年齢

介護従事者の平均年齢は令和3年時点で、全体の平均年齢は47.7歳。男性は42.3歳、女性は49.2歳となっています。

出展:公益財団法人 介護労働安定センター「令和3年度介護労働実態調査」結果の概要

介護業界では40代、50代、60代の介護従事者が増えてきており、年齢に関係なく働ける環境であることが伺えます。

50代介護転職のタイミング

50代で介護職に転職を考える際、ベストなタイミングはいつでしょうか?

多くの企業と同様、ボーナスを支給された後に退職者が増えます。夏は7月のボーナス後、つまり8月~9月頃、冬は12月のボーナス後で、1月末から2月がピークです。

求人が増えるのは退職者が出る1カ月前くらいからなので、そのタイミングでの転職活動がおすすめです。

転職活動に不安を感じる方は、転職サイトや派遣会社を利用してサポートを受けることもできます。

未経験でも転職しやすい介護施設形態・サービスとは

介護業界は40代や50代の未経験者でも転職しやすい職種です。特にデイサービスや特別養護老人ホームでは、無資格や未経験の方でも働くことができます。同じような年代の職員が多いため、職場の雰囲気にも馴染みやすく、働きやすいのではないでしょうか。

未経験者でも介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)の資格を持っている方には、ホームヘルパーもおすすめです。

以前、ホームヘルパーは女性の職場というイメージでしたが、現在は同性介助のため男性職員の数も増えています。調理や家事が得意な方には、グループホームも適しています。

仕事を覚えるには大まかな流れを覚える事がポイント!

施設によって仕事内容は異なりますが、どの施設においても1日の勤務の流れは基本的に決まっています。

大まかな1日の流れを覚えれば、細かい点はその日の状況に応じて調整し、仕事を進めることができます。

特別養護老人ホームの場合

7:00 ~ 起床・更衣・整容・排泄
8:00 ~ 朝食・服薬・口腔ケア・排泄
9:00 ~ 体操・自由時間
10:00~ おやつ・入浴
11:00~ 自由時間
12:00~ 昼食・服薬・口腔ケア・排泄
13:00~ レクリエーション
15:00~ おやつ・排泄
18:00~ 夕食・服薬・口腔ケア・排泄
20:00~ 更衣・排泄・就寝準備
21:00~ 就寝

施設によって違いはありますが、1日の流れは上記のような感じです。

デイサービスの場合

8:30 ~ 送迎
9:00 ~ 水分補給・機能訓練
9:30 ~ 入浴・排泄
12:00~ 昼食・服薬・口腔ケア・排泄
13:00~ 体操・レクリエーション
15:00~ 自由時間
16:30~ 送迎

デイサービスには帰宅時間が早い利用者や遅い利用者がいらっしゃいます。毎日同じ利用者が来るわけではありません。利用者ごとに毎月の来所する曜日や日数が決まっています。

訪問介護の場合

訪問介護の場合、正社員やパートでの勤務は基本的に8:30~18:00となっています。しかし、訪問介護の性質上、利用者様の都合により出勤時間は前後することがあります。

登録ヘルパーの場合は直行直帰が主となり、自身の訪問スケジュールに合わせて利用者様の自宅を訪れ、修了時間には退出します。

各事業所によっては異なりますが、事業所への出勤は月に一回程度。その際には他のヘルパーと共に研修や情報交換のためのミーティングが行われます。

仕事が覚えられない時の対処法

業務内容を覚えられないと悩む人は多いですね。

どうしたら仕事を効率的に覚えることができるのでしょうか?

ここでは、そのためのアドバイスをいくつかご紹介いたします。

常にメモを取る

介護職では多くの情報を覚える必要があります。1日の流れや利用者様の特徴、機械浴の操作方法など、常にメモを取るよう心がけましょう。

メモを取ることで、勤務後も自宅で復習が可能となります。さらに、メモを取る姿勢は先輩職員からも「やる気がある」と評価されます。そして、メモを見ることで頭の中で状況を再現し、復習が効果的に行えます。

繰り返しの中で、覚えることができるようになるので、メモを取る習慣を身につけましょう。

わからい事や不安な事はすぐに指導員に聞く

利用者様の状態や仕事に関する疑問点がある場合、すぐに指導員や近くの職員に確認しましょう。

介護職は、利用者様の命を預かる重要な仕事です。知らないまま介助をすると、その結果事故やミスにつながる可能性があります。特に食事に関しては、通常の食事、ムース食、流動食、刻み食など、利用者様に合わせた食事形態があります。

食事を提供する際、誰がどの食事を必要としているのか確認することが大切です。

利用者様の特徴と名前を一緒に覚える

介護職の初めの課題は、利用者様の顔、名前、疾患などを覚えることです。これを覚えるためには、それらの情報をメモに記録し、定期的に確認することが最も効果的です。

すぐに全てを覚えるのは難しいですが、毎日少人数ずつ覚える努力をしましょう。

技術を身に着ける

施設での介護技術は特に重要です。

正しい技術を習得することで、自信が持てるようになり、体への負担も軽減されます。また、適切な介助方法を身につけることで、利用者様の負担も軽減されます。

移乗、体位変換、オムツ交換など、正しい技術が必要です。適切な技術を持っていれば、自分も利用者様も安心して介助を受け取ることができます。

介護の資格を取得することはキャリアアップにも寄与し、収入アップにもつながります。

50代介護職未経験の人が抱えやすい悩み

介護職は一般の仕事と異なり、勤務時間が不規則です。慣れるまで、精神的・身体的な疲労が溜まりやすく、大変と感じることが多いです。

介護職には覚えることが多く、気持ちが焦ることもありますが、未経験からすぐに完璧にできる人はいません。

まず、気持ちを落ち着け、周りを観察できる余裕を持つことから始めてみましょう!

体力的にしんどい

施設介護には、入浴介助や排泄介助、オムツ交換、体位変換、移乗介助などの身体的な介助が多いため、腰や肩、背中に疲労が溜まりやすいです。

勤務はシフト制のため、早番・日勤・遅番・夜勤といった様々な時間帯に合わせる必要があり、体調を崩しやすいと感じることもあります。体力に自信がある方でも、多くの介護士は腰痛を経験します。

勤務中は腰痛ベルトを使用したり、空き時間にストレッチをするなどして、肉体疲労を緩和させてください。

覚えることや臨機応変に対応することが多い

介護職は「いつ何時、何があるかわからない」仕事です。

利用者様の体調が急変することもありますし、人手が足りず、予定していた時間に入浴やオムツ交換が終わらなかったりすることがあります。ですが、介護職ではよくあることです。

介助の時間が押してしまったり、時間通りに物事が進まなくても大丈夫です。命に関わること以外でしたら、少しずつ時間をずらしたり、減らしたりすることで何とかなります。新人の頃は臨機応変に対応するのが難しく、足手まといになってしまったと落ち込むこともありますが、仕事に慣れてくれば自然と対応できるようになります。

最初のうちは、先輩職員がどんな動きをしているのか観察してください。そうすれば「こんな時はこういう風にしたらいいのか」ということがわかってきます。初めから完璧に出来る人はいません。

気持ちに余裕が出てくれば、仕事内容や利用者様の状況なども自然と覚えることが出来ます。

給料が少ない

介護士の給与は低いと言われていますが、50代の介護士の平均年収はどれくらいでしょうか?

厚生労働省の令和3年度のデータによると、

50代・男性:332,670円
50代・女性:315,760円

となっているため、50代介護士の平均年収は約389万円になります。

出展:厚生労働省「令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果」

それに比べ、全産業の50代平均年収は5,847,300円となっています。

出展:厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」

同年代の企業員と比較して、介護士の年収は低いことがわかります。

50代だからこそ出来る介護

高齢者の方の中には、話好きな方が多くいらっしゃいます。50歳を活かして、子供の頃の流行りや思い出話をシェアすることで、利用者様とのコミュニケーションが深まります。

20代や30代では共有できないような話題で、利用者様と楽しい時間を過ごすことができます。

50代の方は、自らの経験や社会経験を活かし、利用者様の体や心の変化にも敏感になれます。その経験と年齢を強みとして、介護に取り組んでください。

どうしても合わない職場なら転職する勇気も大切

介護職の働きやすさは、施設や事業所によって大きく変わります。

しっかりとした施設では、慣れるまで指導員がついてくれることもあり、研修も充実しています。現在の職場が合わないと感じる場合、転職を考える勇気も必要です。

介護職の求人はたくさんありますので、自分に合った働き方を探してください。

資格を持っている方は、介護看護の単発バイトアプリ「カイテク」で経験を積むのもおすすめです。

カイテクは面接なし・給与即金の介護単発バイトアプリです。

現在、100,000人以上の介護士、介護福祉士など介護の有資格者が登録

  • 面倒な手続き不要:面接・履歴書なし!
  • 給与は最短当日にGET:アプリで申請・口座に振込!
  • 転職にも利用できる:実際に働いて相性を確認!
  • 専門職としてスキルアップ:様々なサービス種類を経験!

\ インストールから登録まで数分で完了! /

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Iharaのアバター Ihara 運営者

15社以上のオウンドメディア・コンテンツの企画・戦略設計の経験を持つマーケティングアナリスト。大学在籍時に中小企業診断士一次試験突破。ASO・SEOを中心に活動しており、アプリ・インフルエンサーマーケティングにも精通がある。
介護・看護職のための単発バイトメディア「カイテク・メディア」の編集長。
介護・看護職のよりどころ「ケアマガジン」の運営者。

目次