【求人増加中】60歳から看護師として働ける求人5選

「看護師って60歳でも求人があるのでしょうか」。看護師は若い人が多いイメージがありますが、最近は60歳以上の看護師に求人が増加しています。

この記事では、60歳以上の看護師でも働ける求人を5つ紹介します。

60歳以降の看護師に対する求人が増えている背景を説明しますので、あわせてお読みください。この記事を読めば、60歳以降でも看護師の経験を活かして働ける場所がわかります。看護師として働きたい方は、ぜひ最後までお読みください。

目次

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60歳看護師の求人5選

60歳以降の看護師に対して求人を出している職場5選を紹介します。以下の5カ所が60歳以降の求人を出している職場です。

  • 求人1|ベストライフ静岡
  • 求人2|医療法人としわ会
  • 求人3|鮫島病院
  • 求人4|とうま内科
  • 求人5|株式会社MEDILCY

それぞれの職場について特徴や待遇を説明しますので、応募の際の参考にしてみてください。

求人1|ベストライフ静岡

60歳の看護師求人を出している職場の1つ目は、「ベストライフ静岡」です。本社の株式会社ベストライフは、全国に介護付き有料老人ホームを展開しています。看護師としての仕事は以下の通りです。

  • 健康管理(バイタルチェックなど)
  • 緊急時の提携医療機関への上申
  • 配薬管理
  • 訪問診療の立ち合い
  • 医療行為(医師の指示あり)

【月給】31万1,000円~33万円
上記の仕事を任せていますので、経験のある方は応募してみてはいかがでしょうか。入居者の健康管理と医療機関への連絡は60歳以上のベテラン看護師の経験が役立ちますので、ぜひ応募をお待ちしています。
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求人2|医療法人としわ会

2つ目の求人は「医療法人としわ会」です。としわ会は愛知県に介護老人保健施設を展開しています。としわ会での主な仕事内容は以下の通りです。

  • バイタルチェック
  • 点滴・経管栄養の方の医療処置
  • 利用者の内服薬を管理
  • 勤務当日の記録作成
  • 食事の介助
  • 排泄・入浴の介助

【時給】1,495円~
上記のように主な仕事内容は入居者の健康管理で、残業もほぼありません。施設勤務経験がない方や、長期間のブランクがある方でもしっかりサポートしますので、ぜひ応募してください。
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求人3|鮫島病院

3つ目の求人は「鮫島病院」です。鮫島病院は、経験の少ないひとやブランクがある方でも歓迎しています。60歳以上の看護師も活躍中です。主な業務内容は病棟での看護業務全般になります。鮫島病院は宮崎県日向市にある精神科と内科医療を専門とした病院です。日勤のみの勤務も可能なので、60歳以上で体力的に夜勤が難しいひとでも心配ありません。
【月給】15万1,500円~ 他各種手当あり

病院勤務なので、患者さん相手の仕事です。

病院勤務経験があるひとなど興味のある方は、ぜひご応募ください。

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求人4|とうま内科

求人4つ目は「とうま内科」です。こちらは沖縄県中頭郡にある病院で、透析治療に力を入れています。定年は60歳、再雇用で65歳まで延長可能です。主な仕事内容は以下の通りになります。

  • 透析患者の看護(透析の準備など)
  • 患者の健康管理・生活指導
  • 外来患者への看護業務
  • 病棟内での看護業務

【月給】正看護師185,000円~215,000円
    准看護師155,000円~180,000円
【資格手当】正看護師15,000円
      准看護師10,000円

とうま内科は看護師か准看護師の資格を持っているひとであれば、経験やブランクがあっても応募可能です。休日も1ヶ月に9日間ありますので、無理のない働き方ができます。ぜひご応募ください。
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求人5|株式会社MEDILCY

求人5つ目は「株式会社MEDILCY」です。東京都板橋区にある特別養護老人ホームで、看護師を募集しています。60歳以上の看護師でも応募できますよ。主な仕事内容は以下の通りです。

  • 食事介助
  • バイタルチェック
  • 入浴介助
  • 看護記録の作成

【時給】2,400円
上記のように、入居者への看護業務全般をお願いしています。入居者が快適な施設生活を送れるように、気の利いた看護サービスが提供できるひとを求めています。日勤のみなので、60歳以上の希望者にも働きやすい環境です。
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看護師が60歳以降でも働ける理由

最近は60歳以上の看護師需要が増えています。看護師が再雇用などで長く働ける仕事に代わっているため、60歳以降も働きたいひとにはチャンスです。看護師が60歳以上でも働ける理由は以下の通りです。

  • 60歳以上の看護師が増えている
  • 看護師は60歳以降の雇用延長が多い

上記2つの理由について詳しく解説していきます。

知識や経験が求められている

60歳以降の看護師でも働ける理由の1つ目は、知識や経験のある看護師が求められているからです。看護師は患者に最も近い位置で接するので、ベテラン看護師は非常に重宝されます。実際に求人を見ても、60歳以上の看護師を募集している老人施設や病院は増加中です。平成26年には60歳以上の看護師は5.30%だったのが、平成30年には7.32%まで増えています。
参照:厚生労働省 平成 30 年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況

60歳以上の看護師は求人が増加傾向です。知識や経験が豊富なベテラン看護師はどこの病院や老人施設も喉から手が出るほど欲しがっています。

希望者側も、インターネットなどを駆使して求人を探してみましょう。

60歳以降の雇用延長が多くなっている

看護師は60歳で定年を迎えた後も雇用延長される職場が増えています。今はどの業界でも65歳まで雇用しているので、看護師も60歳を超えて長く働けるようになっているのです。求人に雇用延長が記載されている職場も増えていますので、60歳以降のひとでも働きやすい状況です。ただ60歳以降の再雇用は新人と同じ扱いになることが多いので、これまで部下だったひとが上司になることもあります。

お互いにやりにくくならないよう、日頃から年下看護師とのコミュニケーションを大切にしましょう。

職場での立場にこだわらなければ、経験と知識で大きく貢献できる貴重な戦力になれますよ

60歳以降の看護師が就職する職場

60歳以降に看護師として働きたいときはどこに求人があるのか気になりますよね。60歳の看護師に対して求人を出している場所は以下の職場がメインです。

  • クリニック
  • 健診センター
  • 幼稚園・保育園

1つずつ紹介していきます。自分が希望する場所があるひとはぜひ確認してください。

クリニック

60歳以降の看護師に求人を出している職場で多いのは、クリニックです。クリニックは大病院のようにスタッフが大勢いるわけではないので、ベテラン看護師の力が必要とされています。勤務内容は医師の診療補助がメインです。点滴や会計はもちろんですが、白衣の洗濯や書類整理などの業務もあります。

夜勤はなく、日勤メインなので、看護師からしても働きやすい環境です。60歳以降の看護師にはクリニックの求人が増えています。

1人の医師がすべての患者対応をしているので、ベテラン看護師が大切な戦力になるのです。

健診センター

60歳の看護師に求人を出している職場の2つ目は、健診センターです。健診センターでは採血技術の高いひとが求められています。健診センターは血液検査で多くのひとが訪れます。忙しい日は数十人の患者が採決を受診するほどです。ただ予約制になっているため、訪れるひとの人数が事前にわかっています。しっかり仕事内容を確認して、業務に臨めるので心配ありません。

60歳の看護師に求人を出している職場は健診センターです。看護師はこれまでに採血を経験してきているひとが多いので、その経験を役立てられます。採血以外にも患者の検査を補助することもありますが、病院での勤務経験があればすんなり対応できます。

健診センターは病院勤務経験を活かしたいひとにうってつけです。

幼稚園・保育園

60歳以降の看護師に求人がある職場3つ目は幼稚園・保育園です。子供や先生の健康管理がメインなので、勤務日は平日のみとなります。仕事内容はケガ人が出たときの応急処置が最も多く、他にも健康相談への対応があります。幼稚園や保育園は看護師が1人しかいないパターンが多いので、経験豊富な60歳以上の看護師需要が高まっている状況です

60歳以降の看護師には幼稚園・保育園の求人があります。健康なひとのケガや悩みに対応するのがメインの仕事です。

経験豊富な看護師は経験や知識を役立てられますよ。

まとめ|60歳の看護師求人は増加傾向にある

60歳以降の看護師にかんする求人を紹介してきました。本日紹介した求人は以下の5つです。

  • 求人1|ベストライフ静岡
  • 求人2|医療法人としわ会
  • 求人3|鮫島病院
  • 求人4|とうま内科
  • 求人5|株式会社MEDILCY

また、60歳以降の看護師への求人が多くなっている理由や、求人が多い職場も紹介しました。
最近はベテラン看護師が経験を活かして働きやすい世の中になっています。病院や老人施設も、経験豊富な看護師を必要としているので、60歳以降に看護師として働きたい方は、ぜひ1度求人を見てみてください。

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この記事を書いた人

Iharaのアバター Ihara 運営者

15社以上のオウンドメディア・コンテンツの企画・戦略設計の経験を持つマーケティングアナリスト。大学在籍時に中小企業診断士一次試験突破。ASO・SEOを中心に活動しており、アプリ・インフルエンサーマーケティングにも精通がある。
介護・看護職のための単発バイトメディア「カイテク・メディア」の編集長。
介護・看護職のよりどころ「ケアマガジン」の運営者。

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